子どもの習い事って、本当に悩みますよね。
水泳や英語、最近ではプログラミングも人気ですが、昔から根強いのが「ピアノ」。
「自分が習っていたから子どもにも」と考える方もいれば、「未経験だけど習わせてみたい」という方も多いと思います。
私も「娘にピアノを習わせたい!」という思いがあり、4歳になったタイミングで教室探しを始めました。
子どもが通うからこそ、先生選びには慎重になります。
今回は、私の体験をもとに「ピアノ教室の選び方」や「大手と個人教室の違い」などをわかりやすくご紹介します!
この記事を書いている人

アガサ
このブログの運営者及び管理人
3歳からピアノを始め、クラシック音楽歴は30年以上。結婚・出産を経て育児の合間にピアノを再開し、念願のグランドピアノも迎えました。
現在はピアノ教室向けのグラフィックデザイナーとして、全国の先生方をサポートしています。
ピアノとクラシックをこよなく愛する主婦が、音楽やピアノにまつわる情報を気ままに発信中です♪
- お子様にピアノを習わせたいと考えている方
- 大手音楽教室と個人教室、どちらが良いか迷っている方
- ピアノ教室選びの具体的なメリット・デメリットを知りたい方
- 大手と個人両方の体験談が知りたい方
大手音楽教室のメリットとデメリット

お子様にピアノを習わせたいと考えたとき、まず候補に挙がるのが「大手音楽教室」ではないでしょうか。
全国展開している有名な教室(例:ヤマハやカワイなど)は安心感がありますし、検討される方も多いと思います。
ここでは、私自身が教室探しをした際に調べた情報や体験をもとに、大手教室のメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
メリット
カリキュラムが明確で分かりやすい
大手音楽教室では、独自の教材と明確なカリキュラムが用意されています。
どの年齢でどんな力を育てていくのか、段階的に目標が設定されており、ホームページなどで内容を事前に確認することもできます。
ピアノ初心者の親御さんにとっては、「今どんな力を身につけているのか」「次に何を目指すのか」が明確に見えるのは大きな安心材料。
指導方針がはっきりしているので、先々の見通しも立てやすくなります。
全国各地にあるので通いやすい
大手教室は、全国どこに住んでいても通えるという強みがあります。
しかも使用しているテキストやカリキュラムが統一されているため、引っ越しなどで居住地が変わっても、同じ内容で継続してレッスンを受けられるのが魅力です。
慣れない土地で一から教室を探すのは親にとっても大きなストレス。
そうした不安が少ないのは、転勤族のご家庭などにもぴったりです!
講師の演奏力や指導力が一定に保たれている
大手教室の講師は、誰でもなれるわけではありません。
専用の試験に合格した人のみが講師として採用され、さらに採用後も継続的に研修を受けています。
そのため、どの教室に通っても、一定水準以上の音楽力・指導力を持った先生が対応してくれる安心感があります。
「先生によって当たり外れがあるのでは…?」という心配が少ないのは、大手ならではの強みです♪
デメリット
レッスンの振替制度がない
大手教室で意外と盲点になりがちなのが、振替レッスンができないという点です。
ヤマハやカワイの多くの教室では、原則としてお休みしたレッスンの振替は行っていません。
たとえば、学校の行事や家庭の都合でレッスン日に出席できなかった場合、その回は「お休み」となり、月謝が返金されることもありません。
子どもは急な体調不良や行事との重なりも多いので、振替制度がないのは地味に痛手…。
あらかじめこの点を理解しておくことが大切です。
料金設定が高め
大手教室は、コースによって料金に幅があり、個人教室と比べるとやや割高な印象があります。
特にハイレベルなクラスになると、月額20,000円以上になるケースも!
通常のコースでも、毎月のレッスン料に加えて施設費が発生するのが一般的です。
月謝以外にも教材費や発表会費などの諸費用がかかることを考えると、予算に余裕を持っておく必要があります。
「子どもが長く続けられるかな?」「きちんと通えるかな?」と不安がある場合は、まずは短期コースや体験レッスンで様子を見るのもひとつの方法です。
講師が交代することがある
大手ならではの仕組みとして、講師の交代が比較的多いという点もあります。
先生の退職や産休、配置換えなどの理由により、数年ごとに担当講師が変わることも珍しくありません。
子どもが先生に慣れた頃に交代となると、気持ちの切り替えが難しかったり、やる気が落ちてしまったりすることも…。
「長期間同じ先生に習わせたい」と考えている場合には、デメリットに感じる可能性があります。
個人教室のメリットとデメリット

大手音楽教室と並行して、地域にはたくさんの「個人ピアノ教室」も存在します。
生徒数が数百人という人気教室から、数名だけのアットホームな教室まで、規模や雰囲気はさまざまです。
ここでは、実際に通わせた経験を踏まえながら、個人教室のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。
メリット
講師が基本的に変わらない
個人教室の多くは、先生がご自宅でレッスンを開いています。
そのため、よほどの事情がない限り、途中で講師が代わることはありません。
大手音楽教室のように定期的な異動や配置替えがないため、長期的に安定した関係を築きやすいのが魅力です。
もちろん、先生が若い場合は結婚や出産などで一時的にお休みされることもありますが、その際も丁寧な説明や代講の対応がされるケースが多いです。
振替に柔軟に対応してもらえることが多い
個人教室の多くは、学校行事や体調不良などでやむを得ず欠席する場合に、振替レッスンに応じてくれることが多いです(※教室によって異なります)。
小中学生になると、行事やテストなどでスケジュール調整が必要になることも増えますよね。
そうしたときに、柔軟に対応してもらえるのは大きな安心材料です。
料金が比較的リーズナブル
個人教室では、月謝が大手に比べて良心的な場合が多いです。
レベルが上がるごとに段階的に月謝が変わる教室もありますが、一定料金で通える教室も少なくありません。
また、発表会の参加費や衣装代、施設使用料などもトータルで見ると経済的に抑えられる傾向があります。
デメリット
教室を探すのが少し大変
個人教室は、ホームページやSNSを持っていない場合も多く、情報収集に手間がかかることがあります。
カリキュラムや使用教材、料金体系などの詳細が分かりにくく、問い合わせをして確認しなければならないことも。
最近では、InstagramやYouTubeなどでレッスンの様子や先生の雰囲気を発信している教室も増えています。
それらを活用すれば、教室の空気感や先生の人柄を事前に感じ取ることも可能です。
ただし、人気の先生ほどSNSには出てこないことも多いので、知り合いや口コミを頼りに地道に探す必要があるのも事実です。
先生との相性に当たり外れがある
これは非常にデリケートな問題ですが、講師との相性や人間的な信頼関係がとても重要になるのが個人教室の特徴です。
- 子どもへの接し方
- 親への態度
- 価値観や考え方の違い
これらがうまくかみ合わないと、通い続けるのが苦しくなってしまうこともあります。
ただ、数回の体験レッスンだけでは見えづらい部分もあるため、見極めには慎重さが求められます。
辞めづらさを感じやすい
個人教室では、先生と生徒・保護者の距離が近いため、教室を変えたいと思ったときに心理的なハードルが高く感じてしまうこともあります。
地域によっては先生同士のつながりが強く、教室を移った際に情報が伝わることを気にする方もいるかもしれません。
ただし、これはピアノの世界では決して珍しいことではなく、先生方も理解されています。
辞める際には、なるべく率直に事情を説明することで、円満に次のステップへ進むことができると思います。

結論!大手と個人、どちらが正解?

答えはズバリ、「どちらも体験してみる」こと!
ピアノ教室選びに正解はありません。大切なのは、「お子さんにとって、その教室が合っているかどうか」です。
その判断をするには、実際に体験してみることが一番の近道です。
体験レッスンでしかわからないことがたくさんある
ホームページや口コミをどれだけ見ても、「先生の雰囲気」や「子どもの反応」「教室の空気感」は、実際に足を運ばないと分からない部分が多いものです。
たとえば——
- 先生の話し方やレッスンの進め方はどうか?
- 子どもが楽しく取り組めそうか?
- 親として信頼できるか?
- 設備やピアノの状態はどうか?
これらを感じ取るには、体験レッスンでの“肌感覚”が何よりの判断材料になります。
先に決めすぎず、まずは気軽に体験へ
大手・個人どちらに通うにしても、最初から「どっちかに絞らなきゃ」と思い込む必要はありません。
選択肢を広げて、気になる教室には気軽に問い合わせてみましょう。
個人教室でも体験レッスンを受けられるところはたくさんありますし、メールやLINEでのやりとりができる教室も増えています。
お子さんの「楽しい!」という気持ちが、ピアノを好きになる第一歩です。
その気持ちを引き出してくれる場所を、ぜひ体験の中で見つけてみてくださいね。
私が重視した3つのポイント
我が家の場合も、大手音楽教室と個人教室の両方を体験して決めました!
教室選びでは、以下の3つのポイントを特に重視しました。
- 教材やレッスンシステムの充実度
- 先生との相性や子どもの反応
- 親へのフォローや説明の丁寧さ
最初は、大手音楽教室の体験レッスンに参加しました。
教材もシステムも整っていて安心感があり、「これなら安心して通えそう」と思ったのを覚えています。
ですが、私自身個人教室に長年通っていたので、娘には個人教室も体験をさせてあげたいという思いがあり、その後で個人教室の体験にも行ってみたんです。
インスタグラムでたまたま見つけた、隣町の先生なのですがレッスン動画がとても楽しそうだったんです!
娘は「こんなに優しくて明るい先生なら続けられるかもしれない」と思い体験レッスンに伺いました。
すると、娘の様子が明らかに違いました。
緊張も少なく、楽しそうにレッスンを受け、先生との相性もとても良さそうでした♪
常に娘のことを気にかけてくれていて、親である私にも分かりやすくこれからのレッスンの進め方なども詳しく説明してくれて、「娘はやっていけるのか」という漠然とした不安が和らいだんです。
「この先生なら、娘も長く楽しく通えそうだな」と感じ、そのままご縁がつながり、今もその個人教室でお世話になっています。
まとめ

大手音楽教室も個人教室も、それぞれメリット・デメリットがあります。教室選びでは、
- お子さまの意欲
- 月謝の予算
- 発表会やコンクールへの参加予定
- 通いやすさ
など、優先したいポイントを明確にすることが大切です。
アガサ我が家は少し遠くて月謝も高めの個人教室を選びましたが、先生の指導方針や接し方に納得して決めました!
教室探しは大変ですが、理想の先生に出会えたときの喜びは大きいです。
合わなければ次にチャレンジする気持ちで、楽しみながら探してみてください。
きっとお子さまに合う教室が見つかるはずです♪
ぜひ、この記事が参考になれば嬉しいです^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。











