子どもの頃に習っていたピアノ。「また弾きたいな」と思い立って、大人になってから再開する人が増えています。
でも、いざ始めてみると──
「思うように指が動かない」
「昔できたことができない」
そんな現実にぶつかって、モチベーションが下がってしまうことも。
でも大丈夫。どれだけブランクがあっても、ピアノは“やりたい”と思ったその日から、また始められる楽器です!
このページでは、そんなあなたのために、
- ピアノ再開時に知っておきたいポイント
- 独学で上達していくための練習方法
について、順を追ってわかりやすくご紹介していきます。
「ピアノを再開したけど、うまく続かなかった…」という方も、少しずつでも正しいステップで進めば、上達できます!
以下の記事ではNG週間についてもご紹介していますので、あわせてご覧いただければ、よりスムーズに練習を進められますよ♪

この記事を書いている人

アガサ
このブログの運営者及び管理人
3歳からピアノを始め、クラシック音楽歴は30年以上。結婚・出産を経て育児の合間にピアノを再開し、念願のグランドピアノも迎えました。
現在はピアノ教室向けのグラフィックデザイナーとして、全国の先生方をサポートしています。
ピアノとクラシックをこよなく愛する主婦が、音楽やピアノにまつわる情報を気ままに発信中です♪
- 子どもの頃にピアノを習っていたけれど、大人になってブランクがある方
- 忙しい中でも独学でピアノを再開したいと思っている方
- ピアノ再開の練習方法や順序を知りたい方
ピアノのブランクを取り戻す3つのポイント

では早速、再開してブランクを取り戻すためのポイント3つをご紹介します!
- 弾きたい曲を決める!
- 今の自分のレベルを知る
- できれば毎日ピアノに触れる
闇雲に昔習っていた曲を練習してみる!というよりも、この順序の通りに実践していくことでブランクを取り戻しやすくなるはずです!
以下で一つずく詳しくみていきましょう♪
POINT1:弾きたい曲を決める!
まず、何の曲を最終的に弾きたいかを明確に決めましょう!
過去に弾いていたけど、指が動かず弾けなくなってしまった曲でも大丈夫ですし、新たに挑戦してみたい曲でも、もちろん大丈夫です。
何でも構いませんので、必ず1曲は決めましょう!
アガサ私はショパンの「スケルツォ2番」にしました♪
まず、弾きたい曲を1曲でも良いのでちゃんと決めて、自分の目標を定めておきます。
目標が無ければ何故練習をしているかが分からなくなってしまい、途中で挫折する可能性が大です!
過去に弾いていたけど弾けなくなってしまった曲でも良いですし、新しく取り組みたい曲でもなんでも大丈夫です。
目標をしっかり設定すると、練習のモチベーションを保つことができますよ♪
目標の曲を決める際は、あまりにも自分のレベルとかけ離れた曲を選曲するのは、要注意です。
難しすぎる曲を目標にすると、目標達成にかなり時間を要すので途中で挫折してしまうことがあります。最初の目標の曲は「頑張れば弾けそう!」という程度の曲にしておくのが無難です♪
POINT2:今の自分のレベルを知る
ピアノ再開にあたって、まずやってほしいのが「今の自分がどのくらい弾けるのか」を確認することです。
子どもの頃はスラスラ弾けていたのに、久しぶりに鍵盤に向かったら指が全然動かない……。
私自身も最初はショックでした。楽譜は読めるけれど、音階を弾くのも一苦労。



指が思い通りに動かず、「こんなに弾けなくなってるの!?」と愕然としました。
でも大丈夫!それはごく自然なこと。ブランクがあれば誰でも最初はそうなんです!
ここで落ち込むのではなく、冷静に「今の自分の状態を知ること」が大切なステップになります。
レベル確認の簡単な方法
以下の方法で、感覚を取り戻す前に今のレベルをざっくり確認しておきましょう♪
- 昔使っていた教本を開いて、1~2曲弾いてみる
-
例:ツェルニーやバイエル、ブルグミュラーなど
- ドレミファソラシドの音階を弾いてみる
-
片手ずつでもOK!手や指がどう動くかをチェック!
- 楽譜を見て音がすぐに分かるか試してみる
-
音読みのスピード感も大切な判断材料です♪
といった方法があります。
難しく考えなくて大丈夫!
「初級・中級・上級」ときっちり分ける必要はありません。
あくまで「どのくらい指が動くか」「譜読みできるか」を把握しておけば、次にどんな練習をすればよいかが分かりやすくなります。
目標曲の選び方にも関係してくるので、ぜひここで自分の今の実力を知っておきましょう♪
POINT3:できれば毎日ピアノに触れる
お仕事や家事、育児。
とにかく時間に追われる大人の皆さんは、自分の時間が取れないこともあるかと思いますが、できれば鍵盤に毎日触れましょう!
いち早く、感覚を取り戻すためには大事なことです。
とはいっても・・・、時間が確保できず「今日は練習できなかったなぁ」という時もやはりありますよね。
そういう時は、ピアノをできる時にできなかった時の分までいっぱい触れてください!
キーボードでも電子ピアノでもアップライトピアノでも、ピアノの種類はもちろん問いません。
ピアノのブランクを取り戻す練習法3選


ではいよいよ実践編です!
ブランクを取り戻す練習法3選は、以下の通りです。
- ハノンを徹底練習
- ツェルニーを徹底練習
- 弾きたい曲の譜読み&練習をする
具体的にどういった練習をすれば効率的か・・・というのをお伝えしていきますね♪
STEP1:ハノンを徹底練習
ハノンは皆さんもよくご存知だと思いますが、ハノンは指の練習をするための教本です。
先生にもよるかと思いますが・・・私はハノン、実は習ったことがなかったんです!ツェルニーを、ひたすらやっていました。
本格的に練習を再開し出して、始めにまずこのハノンの教本を買いました。
時間がある方は1番から順番に進めても良いかと思いますが、「練習にそこまで時間が取れない」という方は、ぜひ毎日21番だけでもやってみてください♪
21番は比較的指の力が弱いとされている4、5の指を鍛え直すことができる音階練習の曲です。
動かなくなってしまった指のトレーニングには最適なんです!
始めは、早く必要はありません。
ゆっくり一本一本の指を独立して動かすことを意識するところからスタートして、慣れてきたらリズムを変えて練習したりテンポを徐々に早くしてみましょう。
STEP2:ツェルニーを徹底練習
ツェルニーの楽譜はいくつかありますが、もし手元に楽譜がある場合は難易度順に「100番練習曲」から始め「30番練習曲」、そして「40番練習曲」と順番に練習してみてください♪
各楽譜の1番から順番に弾いていっても良いですし、自分が音階の練習がしたいと思えばそれに合った曲を探して練習しても良いと思います♪
ハノンのように音階をただ弾くだけ・・・ではないので、ハノンが合わないなぁと感じる場合にはぜひツェルニーだけでもやってみましょう!
以下の記事で詳しく解説しています。


STEP3:弾きたい曲の譜読み&練習をする
ここまで指が動くようにトレーニングしてきましたが、「感覚が少し戻ってきたかも・・・!」と感じた方は、自分の弾きたい曲の練習に移りましょう。
まだ弾いたことのない曲であれば、ゆっくり譜読みから初めてくださいね。
弾いたことのある曲であれば、おさらいしながらゆっくり練習です!
まとめ


今回お伝えした内容は、私が実際に本格的に練習し始めた時に行ったものです。
しばらくこの練習方法を続けていると、昔の感覚を少しずつ取り戻せてきて練習がどんどん楽しくなってきました!
みなさんも色々な方法を試しながら、ぜひ自分の練習ルーティーンを作ってみてください♪
毎日実践すると必ず感覚が少しずつ戻ってくるはずです。
一緒に頑張っていきましょう♪
最後まで、お読み頂きありがとうございました!










