モインモイン!皆さんこんにちは。
ピアノ大好き主婦のアガサです♪
最近は、YouTubeやSNSなどで大人のピアノ初心者向けへのコンテンツも多く出てきて、独学でピアノを始める方が多くなっているようです。
そこで、今回は「大人からピアノを独学で始めることは出来るのか?」ということについて上達のコツも合わせてご紹介していきます!
- これから独学でピアノを始めてみたい!
- 未経験でピアノを始めたけど独学で上達するコツが知りたい
独学かピアノ教室かまだ迷っている方は、以下の記事をぜひ合わせてご覧くださいね♪
大人からピアノを始めることは出来る?
ピアノは、幼少期から習っていると脳や内面的な成長に有益である、と言われています。
ピアニストやピアノの先生になるためには、確かに幼少期から習っていないと難しいです。
しかし、趣味でピアノを楽しむことが目的なら大人からピアノを始めても全く問題ありません!
何事も、遅すぎるといったことはありません。
練習をすれば、必ず弾けるようになります!
ただし、初心者の独学ピアノはうまくいかずに挫折する可能性が高いのも事実。
では具体的にどういった練習をしていけば、挫折することなく上達していくのか実際に以下で見ていきましょう♪
初心者の独学のポイント
では、まず独学でピアノを始める際に気をつけることから、見ていきます!
上の図の通り4つのポイントを押さえておけば、上達への道のりがぐんと短くなります。
- 必ず目標を定める
- 基礎練習を怠らない
- 楽譜を読む力を身につける
- 正しい姿勢で練習する
以下で、一つずつ詳しく見ていきます!
必ず目標を定める
まずは、目標をしっかり最初に決めておきましょう。
ピアノは、皆さんご存知の通り難しく3日や1週間でスラスラ曲を弾けるようになるものではありません。
更に、独学となると指導者がいないことで、不明点が出てきた時や不安な時に挫折してしまう可能性が高くなります。
なので強い意志をしっかり持ち、何のためにピアノを始めるかと言う部分をはっきりさせておいた方が挫折しづらく上達しやすくなるのです。
ベートーヴェンのエリーゼのためにが弾けるようになりたい!
ストリートピアノで演奏してみたい!
SNSで演奏動画もアップしてみたいな〜。
このような目標を、まずはしっかり立ててみましょう。
もし練習で行き詰まったら、この目標を思い返してみてください。
自分自身で定めた目標を思い返し、自分自身を叱咤激励しながら、目標に向かってもう一度諦めずに練習をしてみましょう。
独学でピアノをやる上で目標を持っている人と、持っていない人では上達スピードがかなり変わります!
自分が練習をしていく上で、目標は見失わないようにしてくださいね♪
基礎練習を怠らない
「早く憧れのあの曲を弾きたい!」と、真っ先にその練習を始めたいところですがまずは指を鍵盤に鳴らす必要があります。
毎日、基礎練習は必ずしましょう。
「これ、やる意味あるのかな?」と思うようなことでも、必ず自分の力になっています。
ピアノはなかなかすぐに成果が出ないので、継続をすることが何よりも大事です!
ピアノに限らずどんなことでも、基礎がしっかり出来ているのと、出来ていないのでは出来上がりが変わってきますよね。
ここで基礎練習をしっかりしていれば、基礎練習をしていない人に比べて、上達への道のりがスムーズなものになりますよ♪
楽譜を読む力をつける
ジャンルがポップスであれば、耳コピや指の押さえ方を動画で見れば十分と考える方もいらっしゃいますが、クラシック曲を演奏したい場合は楽譜を読む「読譜力」をつけましょう!
楽譜には、作曲家の想いが存分に込められています。
その曲がどんな感情の曲か、楽譜から自分なりに読み取り解釈して演奏に繋げていくのが、クラシック曲を演奏する上での大事な肝です。
継続してクラシック曲を弾き続けたい!と思っている方は、特に!読譜力を身に付けておけばレパートリーもどんどん増えていきますよ♪
楽譜の音を読むときは、自分が知っている音から数えていく方法で大丈夫です。
最初は時間がかかると思いますが、毎日譜読みをしていると、段々と読むスピードも早くなってきます。
そして、楽譜には指番号が記載されていますね。
最初は独学のピアノ本を使って指番号を覚えながら、指番号を守って基礎練習をしてください。
スムーズな指運びができるように指番号を記載してくれているので、自己流ではなく始めは指番号を守って練習しましょう。
中級レベルを弾けるようになる頃には、指運びのルールや基本がわかってくるので、楽譜に指番号の記載がなくても演奏できるようになっているはずです。
基礎練習をやっていると、「早く最後まで弾けるようになりたい」という気持ちになってくると思いますが、譜読みは焦らずに正確に読んでいきましょう♪
正しい姿勢で練習する
これは独学でやっていく上で、非常に難しい部分です。
なぜなら、自分の演奏している姿勢や手のフォームを客観的に見ることがほとんどないからです。
解決策としては、自分の演奏を動画で撮影してチェックする!と言うことです。
どこが出来ていないかを客観的に動画で確認しながら毎日練習することで、指導者がいなくても自分で姿勢や手のフォームをチェックすることができますね。
そして、正しい姿勢で演奏するために以下の3点に気をつけましょう。
- 肘が90度になるように椅子の高さを調整する
- 姿勢は真っ直ぐに座る
- 手や指のフォームを意識する
椅子の高さは、次第に慣れてくると「この高さの方が弾きやすい」と段々感覚がわかってきますが、基本的には「肘が90度になる椅子の高さ」で座るようにしましょう。
そして練習をしていると、どんどん猫背になって背中が丸くなってしまう方が多いのですが、背筋はしっかり伸ばしましょう。
指の形は、伸ばさず弾くようにしてください。
たまにピアニストの方で指を伸ばしす奏法の方がいますが、それは基礎ができているプロだからです。
初めのうちから指を伸ばして弾くと、音がのっぺりした音になり指も回らなくなりますので注意しましょう!
まとめ
独学は、指導者がいない分ひたすら「自分との戦い」です。
私は幼少期に習っていて、大人になり独学で再開しましたが何度も挫けそうになりました・・・。
それでも独学には、「時間に縛られない」「お金がかからない」「自分自身でやり抜く力がつく」などメリットがたくさんあります。
初心者から練習をして弾けるようになってくると、ピアノの楽しさがどんどん分かってくるはずです!
どうか、ご自身で無理のない範囲で練習をやっていってください。
これからピアノを始められる皆さんが、素敵な趣味ピアノ人生を送れることを願っています!
最後までお読みいただきありがとうございました♪