モインモイン!皆さん、こんにちは♪
ピアノ大好き主婦、管理人のアガサです!
趣味でピアノを楽しまれている皆さん・・・!
どうしてもピアノに対してのモチベーションが上がらなかったり、下がってしまうことってありませんか?
なんだか最近ピアノの練習する気になれないな・・・
なかなか上手くなれないしモチベーションが下がり気味・・・
好きで趣味でピアノを楽しんでいるはずなのに、なかなか気持ちが着いていかない・・・ということありますよね。
私も実は結構・・・あります!
“ピアノが好きなのに”練習となると、重い腰が上がらないんですよね。
練習ができない自分を自己嫌悪し、中途半端な気持ちのまま練習しようとして・・・やっぱり出来ない!というような悪循環にはまってしまうことがよくあります。
こんな時に私は、具体的にどのようにしてモチベーションを上げているのか・・・実体験を元にご紹介したいと思います!
YouTubeに今回の内容を、動画にまとめたものをアップしています!よろしければご覧ください♪
モチベーションが上がらない原因を考える
まず始めに、なぜ自分のモチベーションが下がっているのか「原因」を考えてみましょう。
- 練習をしてもうまく弾けない
- 目標の曲が全く弾けない
- 何を目指して弾いているのかが分からなくなった
- 舞台で失敗をしてしまった
- 発表会が終わり燃え尽き症候群になってしまった
などなど・・・たくさんの原因が考えられるかと思います。
私の場合は、多くは「何を目指して弾いているのかが分からなくなった」というものです。これは独学の上で避けては通れない問題ですよね〜・・・。
この原因を理解した上で、以下の対処法で実際に自分に合う方法を見つけてみてください!
モチベを上げる対処法4選
では実際にアガサが実践している対処法を4つ、ご紹介します!
- 人前で演奏する機会を作る
- 練習メニューを見直す
- 好きなピアニストの曲を聴く&好きなピアノ曲を聴く
- 目標を下げてみる
以下で詳しく解説していきますよ♪
人前で演奏する機会を作る
レッスンに通っていらっしゃる方々は、発表会や弾き合い会等、人前で練習の成果を発揮する機会があると思います。
独学の場合は、そういった機会は「参加しよう」と自分で動き出さない場合は、基本的にないんですよね。
趣味なので自分の好きな曲を演奏して終わり!で、もちろん良いんです!
が・・・そうすると「なんで弾いてるんだっけ・・・?」と自問自答するように次第になってきてしまう方もいるかと思います。
実際に私がそれでした。趣味で自分の好きなように好きなだけ演奏しているのに満たされないような感覚です。どんどんとモチベーションが下がっていきました。
ピアノ再開当初は自分で好きな曲を弾いたり練習しているだけで満足していましたし、モチベーションが下がることもほとんどありませんでした。
しかし、次第に「自己満で弾いても、楽しみが少ないかも・・・」と感じ始めました。
振り返るってみると、子供の頃は、毎年発表会がありました。
たくさんの人たちの前で弾く緊張感や、弾き終えた後の達成感や逆に後悔や挫折を味わうこともありました。
幼いながら人前で弾く楽しさを味わってきたなぁ・・・と思うと、ピアノの魅力はやはり誰かに演奏を聞いてもらうことでもあるな・・・ということに改めて気づきました。
なので、家族や友人でも誰でも構わないので誰かの前で弾くということをしてみてください。
身内はちょっと気恥ずかしいし、いつも練習してる時に聴いているだろうから・・・と思われる方は以下を参考にしてください!
ストリートピアノで演奏する
今は全国各地色々なところにストリートピアノが設置されています。
誰でも自由に弾くことができるのがストリートピアノの最大の魅力です。
自分の練習をした曲を誰かに聴いてもらえるという場としては、最高だと思います。
発表会やコンクールほど畏まった場所ではありません。
もちろん見知らぬ人たちがたくさんいる前で演奏するのは緊張はしますが、演奏が終わると拍手をくれたり誰かが聴いてくれている、と思うとやはり嬉しいものですよね。
コンクールや弾き合い会に挑戦する
現在は、アマチュアのピアニストのためのコンクールがたくさんあります。
まだピアノを始めたばかりの方々も挑戦しやすいように初心者からレベル分けされているものもあります。
サークルのような感じで弾き合い会をしているところも多くあります。
このような舞台に挑戦してみる、というのも大事なことかと思います。
アガサも、実はコンクールを受けようかな・・・と検討しています^^
自分のレベルがどのくらいか・・・というのを確かめるために挑戦するのももちろん良いのですが、しっかりと整えられた舞台の上で演奏するという目標ができると、モチベーションがどんどん上がってきますよね。
SNSに自分の演奏を投稿する
これは、アガサが実際に実践している方法です。
独学で目標もなくだらだらと続けるより、「演奏動画を投稿しよう!」と決める事で、練習により前向きになれるかも・・・と思ったのです。
実際に演奏動画を投稿するのは恥ずかしいです・・・が、
今同じ曲を練習しています!というお言葉だったり、ここが難しいですよね・・・と共感し合えることもありとても励まされます。
拙い演奏ですが「お上手です!」とお褒めいただけると、それはもうモチベーションめちゃくちゃ上がります!(笑)
練習メニューを見直す
皆さんは毎日の練習でのルーティーンはありますか?
アガサの練習メニューは以下の通り。
- ツェルニーorハノン数曲
- ソナチネやソナタから数曲
- クラシック曲
- クラシック以外の曲練習
毎日このメニューはこなすように努力はしていますが・・・正直時間がなくて毎日これをこなせる余裕がありません!
そうすると・・・
今日もメニューのうち少ししか練習できなかった・・・
と自己嫌悪に陥り、練習終わりに達成感よりも負の感情が大きくなってしまうんですよね。
皆さん、家事や育児・お仕事の時間の合間にピアノの練習をされている方が多いかと思います。
なのでゆっくりと練習をする時間が取れない・・・という方が本当に多いです。
少しの練習時間に全ての練習メニューを組み込もうとすると、全てが中途半端になってしまい上達も遅くなってしまいます。
できない場合は全てのメニューをしようとするのではなく、一部だけでもOK!と割り切って考えてみましょう!
そして、できなくても自分を責めないようにしましょう。
とにかく、毎日鍵盤に触れてピアノと仲良くなる。
それが少しでもできれば自分に花丸をあげてください♪
そして時間に余裕がある時に、できなかった時の分まで頑張れば良いんです。
自分に厳しくしすぎず、のんびりと肩の力を抜いていくように是非してみてくださいね。
好きなピアニストの演奏を聴く・好きなピアノ曲を聴く
皆さんは好きなピアニストや、ピアノYouTuberさんはいらっしゃいますか?
私は、自分の好きなピアニストのYouTubeをひたすら見て聴きます。
タイミングがあってチケットも取れるのであれば、色々な演奏会やリサイタルにも出向いています。
住んでいるところが田舎なのでなかなかそう頻繁には行けませんが・・・
先日、ショパン国際ピアノコンクールで優勝したブルース・リウさんのリサイタルに行きましたが、とてもモチベーションが上がったんです♪
プロのピアニストの演奏を聴くと改めて「音楽」の素晴らしさを感じることができるんです。
ピアノの音色や響きを良いホールで聴くと、足の爪先から頭のてっぺんまで全てが幸福に満たされます。
そしてピアニストのテクニックや感性豊かな表現力でピアノが最大限まで魅力を発揮してくれるんですよね。
その音色に触れると、ピアノの力や素晴らしさを改めて実感し不思議とモチベーションが上がってきます。
もちろん生演奏でなくても、YouTubeなどで素晴らしい音質・映像でピアノ演奏を楽しむことができます。
私が好きなピアニストはエフゲニーキーシンさんです!
幼少期からずっと大好きなピアニストなので彼の演奏をYouTubeで見ることが多いです。
そして好きなクラシック曲を聴きまくります(笑)ソロに限らずピアノ協奏曲や交響曲も!
ショパンの気分であればショパン国際ピアノコンクールの映像を見返すこともありますよ♪
様々な映像を検索して素晴らしい音楽を聴いていると、ピアニストそれぞれの弾き方が違うことに気づいたり、知らなかった曲に出会えることもあります。
自分のピアノの世界をもっと広げることができるのでモチベーションを維持する上でも大切なことだと思います!
ぜひお試しください♪
目標を下げてみる
ピアノをされている方々それぞれに“日々達成するために決めている小さな目標”から“発表会に出るなどの大きな目標”まで、様々あるかと思います。
その目標に向けて練習をしていると壁にぶつかることは、やはりピアノ経験者なら誰しもありますよね。
練習がうまくいかなくなるとだんだん気持ちが焦ってきてしまい、プレッシャーがかかって更にうまくいかなくなってくる・・・というループに陥る可能性があります。
そこで、「自分が超えられそうな壁であるかどうか」を判断することがまず大事です。
自分の現在のレベルや練習に避ける時間、やる気なども考慮して「これは無理かも」と判断した場合は潔くまず目標を下げてみてください。
出来ないまま練習に取り組み、それこそピアノが嫌になってしまいしばらく離れてしまう・・・というくらいなら「自分にできそうな範囲内での目標」に切り替えてみるんです。
これは、決して逃げているわけではないと私は考えています。
“超えられる壁かもしれないのに挑戦をせず背を向ける”ことは逃げですが、挑戦してみて“壁が高すぎた!ちょっと低くしてみよう”となるのは前向きな考え方だと思っています。
どう頑張っても超えられない壁(高すぎる目標)に、わざわざぶつかりにいく必要はありません。
ピアノに限らず大人子供関係なく何事も、自分では超えられない壁に何度もぶち当たると必ず心が折れてしまうからです。
超えられない壁であったとしても、数年後には超えられる壁になっているかもしれません。
そうなったらその時に越えれば良いんです。
決して目標を下げることは悪いことではありません。
自分を責めることなく前向きに捉えて進みましょう♪
まとめ
今回はアガサが実際に経験して工夫してきたところを元にご紹介してみましたが、いかがでしたか?
モチベーションが下がる・・・ということは、あなたが趣味ピアノだけど本気で取り組んでいるからこその悩みです!
まずはそんな自分を褒めてあげてください^^
そして、もし上記の方法を試してもモチベーションが上がらない時は、ピアノをお休みしてみても良いと思います。
無理に頑張らなくても良いんです!
ピアノを嫌いになるくらいであれば、休みましょう。
ピアノが大好きな皆さんであれば、きっと休息中にピアノ熱が戻ってきます。
無理をせず自分のペースでピアノを楽しみ、これからも素敵なピアノライフを送っていきましょうね♪
最後までお読みいただきありがとうございました!