モインモイン!皆さん、こんにちは♪
ピアノ大好き主婦のアガサです。
皆さんのご家庭には、わんちゃんはいらっしゃいますか?
我が家には、イタリアングレーハウンドと言う犬種のわんちゃんがいます♪
珍しい犬種ってよく言われるけど、巷では「イタグレ」って呼ばれてるんやで!走るスピードは、小型犬最速やねんで!すごいでしょ?
よろしくどうぞ〜!
実家で暮らしていた独身時代は、今はお空に行ってしまったトイプードルとずっと一緒に暮らしていました。
ピアノを毎日弾く環境で、愛すべきわんちゃんたちと長年暮らしてきた私の実体験を元に「犬はピアノの音を嫌がるのか?」と言うことについてお話します!
- 犬を飼いたいけどピアノの音は犬にとって問題ないのか?気になっている人
- アコースティックピアノを購入したいけど、愛犬に大きな音は問題ないのか気になっている人
犬が不快で嫌いな音とは?
まず、犬にとって不快な音と言うのはどんな音なのかを見ていきましょう。
- 雷や花火など爆発音
- 掃除機や工事の音など人工的な音
- ヘビーメタルやハードロックなど重低音が激しい音楽
皆様のご家庭のわんちゃんは、こういった音に反応して吠えたり怯えたりしますでしょうか?
我が家の犬は、雷などの音には無反応なのですが(珍しいタイプかも!)、工事の音が大嫌いで散歩中に、工事現場の近くを通ると震えてしまうほど苦手です。
家の近くでたくさん工事してた時は、散歩に行くのが怖くて嫌やったわ〜。
犬にとっては、このような正体が分からず突発的な音が苦手なんですね。
人間にとってはなんて事のない音も、聴覚が優れている犬にとって“不快に感じることがある”、ということです。
ピアノの音は犬にとって不快?
それでは、本題に入りましょう!
犬の苦手な音がわかったところで、逆に犬が好きな音とはどういう音なのか?気になってきますよね。
犬が好む音は、以下のような音です。
- ピアノやオルゴールなどの音色
- ご飯の音
- リードの音
ご飯の音やリードの音は、犬の「嬉しい」と思う場面と紐付けて音を記憶しているので嬉しい!と感じるんですね〜。(可愛い!そして賢い!)
そして、実はリラックス効果のあるピアノやオルゴールなどの音楽も好きなんです♪
更に、犬も人間と同じように、好みの音楽のジャンルがあることが分かっています!
ヘビーメタルは、上述したような苦手な音に該当することから、この音楽をずっと聴いていた犬は動揺して吠え始めたそうですが、クラシックを聴いていた犬は吠える回数が減って横になりリラックスし始めたそうです。
これによってクラシック系の楽曲には、人間だけではなく犬も心地よい音楽として捉えていると言うことが分かったのです。
我が家の愛犬は、子犬期からピアノの音色を聴いて成長したのでピアノの音がしても全く怖がりません。
むしろアガサがピアノを弾いていると、膝に乗りに行ってそこで寝ちゃうよね。
実家にいたトイプードルも、子犬の時期から私のピアノを聴きながら大きくなったので、いつもピアノを弾き始めるとソファーで気持ちよさそうに寝ていました!
以上のことから、犬にとってピアノの音色は心地よく、リラックスできるものだと私は考えています。
しかし例外もあるのかな?と最近思うようになりました。
以下で述べていきます!
重低音の激しい曲だと不快?
ゆったりとした雰囲気の曲や、静かな曲をピアノで弾くと愛犬は嬉しそうに眠るのですが、“f”が連発している激しめの曲を弾くと顔を埋める時があります。(笑)
深い眠りに入っている時は、どれだけ激しく弾いても反応がないのですが、まだ眠る前や浅い眠りの時にショパンの革命やスケルツォ等、激しめの曲を弾きだすと
ママ、ちょっとうるさいわぁ。
といった感じで膝から見上げてくることがあるのです。
「ごめんね・・・」と思いながらそれでも弾いていると、気づいたら大音量の中そのまま熟睡していることもしょっちゅうあります・・・(笑)
その犬の性質や性格などにもよると思いますが、
- ffなどの大きすぎる音量
- テンポが早く激しい和音が繰り返される
こういった曲の場合、不快と言うよりは少し違和感は感じているかもしれないです。
遠くに離れていったりストレスを感じて自傷行為をするといった行動は全く見られませんので、ピアノの音自体を嫌ったり不快に思っていると言うことはないはずです。
眠りに入るまでは、静かな曲弾いてくれた方が嬉しいけど、ピアノの音は好きやで〜!
といった具合かな?と私は思っています(笑)
犬はピアノの音色が好き!
以上のことから、犬はピアノの音は不快ではなくむしろ好き!と言う結論になりました。(当社比。笑)
そもそも、我が家の愛犬がピアノの音を怖がらない1番の大きな理由としては、恐らく「子犬の時から聞いていて音に慣れているから」ではないかと思っています。
実家にいたトイプードルも現在の愛犬もそうですが、もし不快に感じたら犬は顕著に行動に出るはずです。
2匹とも、そのような行動が見られず、むしろ嬉しそうに練習している私の膝の上で寝たりリラックスしたりしていると言うことは少なくとも不快ではないですよね♪
ただ、その犬本来の気質や性格と言ったことは必ず関係すると思っています。
ピアノに全く慣れていない犬に、大音量のピアノの音色を近くで聴かせるととてもびっくりするはずです。
驚いたことでそれを「不快」と感じてしまい、ピアノの音色が苦手になってしまう子ももちろんいると思います。
なので、その犬の気質や性格を踏まえた上で検討する、ということが1番大事です!
まとめ
今回は体験談を元に犬とピアノについてまとめてみました。
結論としては、犬はピアノの音色が好きで不快な音ではないけれど、その子の気質や性格も考慮して様子を見ながら鳴らしていこう、ということです。
ネットでは、「犬の睡眠を妨げる!」「音にびっくりするから犬に良くない」等、反対派の情報も出回っていますが、長い間犬とピアノと共に暮らしてきた私はそうは思いません。
ご自宅でピアノの先生をされながら、保護犬の預かりもされている方もいらっしゃいますし、幼少期お世話になっていたピアノの先生のお宅でも、わんちゃんを飼っていました。
もちろん!
犬によって個体差があり、ピアノの音色が好きではない子もいると思います。
そう言った場合にはピアノを弾く際は別室に放したり、徐々に音に慣れさせていってあげる必要はありますが、ほとんどのわんちゃんはきっと問題ないだろうと思います。
むしろ家の中にいて、外から聞こえてくる物音に神経質になって睡眠を妨げられるより、ピアノの心地よい音色を聴いている方が犬は落ち着きますよね。
もし、今迷っていらっしゃる方がいましたら、少しでも我が家の経験が参考になれば嬉しいです。
みなさんが大好きなピアノと、大切な家族の一員であるわんちゃんがより良い関係で幸せに暮らせることを願っています♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました!