
モインモイン!皆さん、こんにちは♪
ピアノ大好き主婦、管理人のアガサです。
みなさんは、ピアニストのリサイタルやコンサートと聞くとどんなイメージでしょうか。

敷居が高そうだしマナーもあるんでしょ?

何を着ていけばいいのかわからない!
こういうイメージを持ってらっしゃる方多いかと思います。
そこで今回はピアノ初心者さん、クラシック初心者さん向けにピアノリサイタルやコンサートのマナーから楽しみ方についてもお伝えしようと思います!
私は地方の田舎に住んでいることもあり、そこまで頻繁に行けるわけではないのですが好きなピアニストさんの場合は遠路遥々、演奏を聴きに行きます。
海外の好きなピアニストさんの場合は、来日公演となると必ず駆けつけます♪
時には車で・・・時には新幹線や電車で・・・(笑)
これが私の趣味でもあるのですが、是非みなさんにも魅力をお伝えしたい!ということで・・・早速行ってみましょう♪
ピアノリサイタルとコンサートの違い

まずはピアノリサイタルとコンサートの違いについてです!
よく耳にするリサイタルやコンサートですが・・・どういう違いがあるのか、簡単にお伝えしますね♪
ピアニストが一人で演奏会を行うことを基本的にピアノリサイタルと呼びます。
複数人で演奏をしたり、オーケストラと共に演奏をすることをコンサートと呼びます。
人数で考えない場合や複数人の演奏でもリサイタルという場合もありますが、基本的にはこのように覚えて頂くと問題ないと思います。
ピアノリサイタルもコンサートも、クラシックとなるとどちらも敷居が高いように感じますが、全くそんなことはありません。
どんな方でも生演奏を楽しむ事ができますよ♪
以下で詳しく説明していきますね。
演奏を聴きに行くときの服装は?

服装は、正直なんでもいいんです!
ドレスコードが設定されている公演も稀にありますが、そのような場合は必ず事前にお客様にお知らせがあるので分かります。
クラシックだから、かしこまった服装で行かなければ!と意気込む必要は全くありませんので安心してください♪
極端にいえば・・・ジャージで行っても問題はありません(笑)
しかし、流石にプロのピアニストの演奏を聴きに行くのにジャージでは申し訳ないと思いますよね?(笑)(ジャージで行かれる方はいないかと思いますが・・・)
一般常識的に考えて「普段着かいつもより少し綺麗めな格好」という認識でいいかと思います♪

アガサは普段着がカジュアルなので、リサイタルやコンサートに行くときは少しだけ綺麗めな服装で行っています。
少し気分を変えて日常では味わえない空間を楽しむ!という意味でも、いつもより少し綺麗めな格好で行くということを意識してみてもいいかもしれませんね♪
演奏中のマナー

続いて演奏中のマナーについて見ていきましょう!
必ず守るべきルールというものはありませんが、最低限知っておくといいマナーを2つだけご紹介します。
- 演奏中は音を鳴らさない
- 拍手のタイミングに気をつける
演奏中は音を鳴らさない
演奏中は、基本的に音を鳴らさない!というのが絶対です。
咳が出てしまったり、くしゃみが出てしまうのは生理現象なので仕方がありませんが、敢えて音を鳴らす要因となるようなことは避けましょう。
演奏中にカバンの中からガサゴソ飴を取り出して食べている人や、携帯の着信音が鳴ってしまっている方もいます。
演奏者はもちろんですが他のお客様にとっても、1番嫌なのはこの外部の音です。
演奏に集中しているのにこういった音が聞こえてしまうと集中力が途切れてしまう原因にもなりますし、迷惑にもなります。
大きな音が鳴る場面だとそこまで目立ちませんが、静かな演奏の部分だと、特に“音”にみなさん集中しています。
この雰囲気を壊さないためにも必ず注意しましょうね♪
音が鳴るキーホルダーや、アクセサリーのジャラジャラといった音もできるだけ避けたほうが無難です。
携帯電話は、電源を切るかマナーモードにしましょう。会場となるホールでは、公演前のアナウンスなどで携帯電話について案内があると思いますので、指示に従いましょう!
拍手のタイミングに気をつける
クラシック曲には、いくつかの楽章に分かれている作品が多いです。
例えば、ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」という作品がありますが、この曲は3楽章に分かれています。
1楽章が終わるとまるで1曲が終わったかのような雰囲気なので、拍手したくなってしまうのですが・・・ここでは拍手はしません!
3楽章が演奏し終わって、ようやく拍手!となるんです。
これについては、その曲を知らないと「曲が終わったのかどうか」わからないかと思いますので、周りのお客様に合わせましょう!
楽しむポイント2つ

次に、ピアノリサイタルやコンサートを楽しむポイントについてお伝えします。
- できれば予習をして行く
- 生の演奏を堪能する
できれば予習をして行く
基本的にピアノリサイタルもコンサートも、演奏される曲目があらかじめ公開されていますのでその曲を何度か聞いてから、行かれることをオススメします!
曲の前情報がなくてももちろん楽しめますが、クラシック初心者やピアノ初心者さんはできれば前情報を入れておくほうが良いと思います。
全く知らない曲ばかりの演奏を聴いていると、眠くなってそのまま深い眠りに落ちていらっしゃる方もたまにいます(笑)
曲だけでなく、その日の公演のピアニストやオーケストラについても、あらかじめ前情報を頭に入れておくと更に楽しめます♪
生の演奏を堪能する
最近はCDはもちろん、YouTubeや動画サイトなどで色々な演奏を聞く事ができるようになってきましたね。
高音質で質の高いものも多いです!
ライブ配信で各国で行われているコンクールや、コンサートもみられる時代になって非常に便利ですよね♪
ですが・・・やはり、生の演奏には敵いません!
ホールでの臨場感溢れる生音は、体全身に染み渡っていきます。
繊細なpの音色から、迫力溢れるfの音まで、生の音でぜひ味わってみてください。
言い表せないほどの感動に包まれるはずです!
ピアニストによって音色の響かせ方や音の出し方も全く違います。
いくつかの演奏会に出向くとそういった違いも肌で感じる事ができて非常に面白いと思います♪
まとめ

いかがでしたでしょうか^^
最近は、コロナが第5類になり落ち着いてきてピアニストの演奏活動がまた活発になってきました。
コロナが世界で猛威を振るっている時は、海外のピアニストが来日することもままなりませんでしたし、日本国内のピアニストも演奏活動ができず皆がストレスを抱えている状態でした。
会場ではコロナの感染対策は未だ徹底されているかとは思いますが、会場の指定されたマナーは守りつつ、ぜひピアノリサイタルやコンサートを楽しんでみてください♪
コンサートホールに入ると、いつもの日常とは切り離された別世界に行く事ができます!
演奏者と同じ空間で、生の演奏を聞く事ができる、これほど贅沢なことはありませんので是非一歩を踏み出してクラシック音楽を楽しんでいきましょう♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました!