モインモイン!皆さんこんにちは!
ピアノ大好き主婦のアガサです♪
今回は、昔習っていたけどやめてしまったピアノを、大人になってから独学で再開する上でのポイントと、どのように練習をしていくべきか・・・という点をご紹介していきます!
どれだけブランクがあっても大丈夫です!
ピアノは、やる気さえあればいつでも再開できますよ♪
ピアノを再開したいけど何から始めれば良いの?
教室に通うのはお金も時間も掛かるし、とりあえず独学で再開したい!
このような方に、ぜひご覧いただきたいです!
ピアノを再開したもののすぐ挫折してしまった・・・という方に多いのは、過去にやっていた楽譜を何となく弾いてみたものの「昔のように指が動かない・・・」と過去の自分と今の自分を比べて、やる気が喪失してしまうパターンです。
ちゃんと順序を決めて練習すれば、ブランクはまた取り戻せます♪
ピアノのブランクを取り戻す3つのポイント
では早速、再開してブランクを取り戻すためのポイント3つをご紹介します!
- 弾きたい曲を決める!
- 今の自分のレベルを知る
- できれば毎日ピアノに触れる
闇雲に昔習っていた曲を練習してみる!というよりも、この順序の通りに実践していくことでブランクを取り戻しやすくなるはずです!
以下で一つずく詳しくみていきましょう♪
弾きたい曲を決める!
まず誰の何の曲を最終的に弾きたいかを明確に決めましょう!
過去に弾いていたけど、指が動かず弾けなくなってしまった曲でも大丈夫です。
新たに挑戦してみたい曲でも、もちろん大丈夫です。
何でも構いませんので、必ず1曲は決めましょう。
私はショパンの「スケルツォ第2番」にしました。
弾いたことはなかったのですが、大好きな曲だったからです♪
まず、弾きたい曲を1曲でも良いのでちゃんと決めて、自分の目標を定めておきます。
目標が無ければ何故練習をしているかが分からなくなってしまい途中で挫折する可能性が大です!
過去に弾いていたけど弾けなくなってしまった曲でも良いですし、新しく取り組みたい曲でもなんでも大丈夫です。
目標をしっかり設定すると、練習のモチベーションを保つことができますよ♪
目標の曲を決める際は、あまりにも自分のレベルとかけ離れた曲を選曲するのは、要注意です。
難しすぎる曲を目標にすると、目標達成にかなり時間を要すので途中で挫折してしまうことがあります。最初の目標の曲は「頑張れば弾けそう!」という程度の曲にしておくのが無難です♪
今の自分のレベルを知る
まずは現時点で自分はどのくらい弾けるのか・・・というのを知りましょう!
ピアノをスラスラっと弾いていた頃に比べて、レベルが下がったな・・・と痛感して悲しくもなりますがそこは涙をグッと堪えてください!大丈夫です。みんなそうですから♪
練習をしていくうえで今の自分のレベルを知ることはとても大事になってきます。
アガサは、楽譜を読むことはできましたが、指が全く動きませんでした。
音階を弾くのも一苦労で、かなりショックでした・・・。(涙)
具体的に自分が今どのくらいのレベルなのか、確認する方法としては
- 過去に使用していた楽譜を弾いてみる(ツェルニーやハノン等)
- ドレミファソラシドと簡単な音階を何度か弾いてみる
といった方法があります。
初級、中級、上級とちゃんとレベル分けする必要はありませんが、今自分はどのくらい弾けるのかを、ここでしっかり確認しておきましょう♪
そうすることで上述した目標の曲も決めやすくなります。
できれば毎日ピアノに触れる
お仕事や家事、育児。
とにかく時間に追われる大人の皆さんは、自分の時間が取れないこともあるかと思いますが、できれば鍵盤に毎日触れましょう!
いち早く、感覚を取り戻すためには大事なことです。
とはいっても・・・、時間が確保できず「今日は練習できなかったなぁ」という時もやはりありますよね。
そういう時は、ピアノをできる時にできなかった時の分までいっぱい触れてください!
キーボードでも電子ピアノでもアップライトピアノでも、ピアノの種類はもちろん問いません。
とにかく鍵盤に触る感覚を取り戻すことが大事です♪
ピアノのブランクを取り戻す練習法3選
ではいよいよ実践編です!
ブランクを取り戻す練習法3戦は以下の通りです。
- ハノンを徹底練習
- ツェルニーを徹底練習
- 弾きたい曲の譜読み&練習をする
具体的にどういった練習をすれば効率的か・・・というのをお伝えしていきますね♪
ハノンを徹底練習
ハノンは皆さんもよくご存知だと思いますが、ハノンは指の練習をするための教本です。
アガサはピアノを習っていた時、ハノンはしていませんでした・・・
先生にもよるかと思いますが・・・私はハノン、実は習ったことがなかったんです!
ツェルニーを、ひたすらやっていました。
本格的に練習を再開し出して、始めにまずこのハノンの教本を買いました。
時間がある方は1番から順番に進めても良いかと思いますが、「練習にそこまで時間が取れない」という方は、ぜひ毎日21番だけでもやってみてください♪
21番は比較的指の力が弱いとされている4、5の指を鍛え直すことができる音階練習の曲です。
動かなくなってしまった指のトレーニングには最適なんです!
始めは早く必要はありません。
ゆっくりからスタートして、慣れてきたらリズムを変えて練習したりテンポを徐々に早くしてみましょう。
1週間ほど続ければ、徐々に指が動くようになってくるはずです♪
ツェルニーを徹底練習
ツェルニーの楽譜はいくつかありますが、もし手元に楽譜がある場合は難易度順に「100番練習曲」から始め「30番練習曲」、そして「40番練習曲」と順番に練習してみてください♪
ハノンに比べるとツェルニーの方が音楽性があるので練習しやすいですね♪
各楽譜の1番から順番に弾いていっても良いですし、自分が音階の練習がしたいと思えばそれに合った曲を探して練習しても良いと思います♪
ハノンのように音階をただ弾くだけ・・・ではないので、ハノンが合わないなぁと感じる場合にはぜひツェルニーだけでもやってみましょう!
以下の記事で詳しく解説しています。
弾きたい曲の譜読み&練習をする
ここまで指が動くようにトレーニングしてきましたが、「感覚が少し戻ってきたかも・・・!」と感じた方は、自分の弾きたい曲の練習に移りましょう。
まだ弾いたことのない曲であれば、ゆっくり譜読みから初めてくださいね。
弾いたことのある曲であれば、おさらいしながらゆっくり練習です!
指が全く動かない(感覚が戻っていない)状態で、弾きたい曲をすぐ弾こうとするとなかなかうまくいかず苦戦することが多いかと思います。
なので、ハノンやツェルニーと一緒に同時進行で進めれば効率良く進めますよ。
まとめ
今回お伝えした内容は、私が実際に本格的に練習し始めた時に行ったものです。
しばらくこの練習方法を続けていると、昔の感覚を少しずつ取り戻せてきて練習がどんどん楽しくなってきました!
みなさんも色々な方法を試しながら、ぜひ自分の練習ルーティーンを作ってみてください♪
毎日実践すると必ず感覚が少しずつ戻ってくるはずです。
無理をし過ぎず、焦らずゆっくり一緒に頑張りましょう♪
最後まで、お読み頂きありがとうございました!