【輸入ピアノ】W.HOFFMANN(ホフマン)ピアノの魅力って?

アガサ
アガサ

モインモイン!皆さん、こんにちは。

ピアノ大好き主婦のアガサです♪

世界中にはたくさんのピアノメーカーがありますが、皆さん「W.HOFFMANN(ホフマン)」というメーカーをご存知でしょうか?

私は、本格的にピアノの購入を検討していた際にその存在を知りました♪

そして試弾を繰り返すうちにホフマンの魅力にどんどん惹かれていって、我が家の大切なパートナーとなったんです。

https://moinmoin-piano.com/138/

YouTubeでは、ホフマンを購入した理由についての動画を投稿しています♪

ホフマンのピアノを迎え入れて「より多くの方にホフマンというメーカーを知って欲しい!」と思ったので、今回はホフマンのピアノについてご紹介します!

目次

そもそもホフマンって?

皆さん、世界3大ピアノはご存知でしょうか?

  • STEINWAY&SONS(スタインウェイ)
  • Bosendorfer(ベーゼンドルファー)
  • C.BECHSTEIN(ベヒシュタイン)

この3つの会社のうち「ベヒシュタイン」の子会社である「ベヒシュタイン・ヨーロッパ」で製造されている、ベヒシュタインのセカンドブランドが「ホフマン」なのです。

ベヒシュタイン・ヨーロッパは、チェコ共和国に工場があります。

確かな技術を持った160人もの専門家が、ピアノの製造に携わっているそうです。

そこで、ヨーロッパの音楽文化が詰め込まれ職人さんたちの手で大切にピアノが作られて、日本に輸入されるんですね。

音楽の本場ヨーロッパの音を感じられる、とても素敵なピアノです。

ホフマンのピアノは3シリーズ

ホフマンのピアノは3つのシリーズに分けられています。

そして、それぞれのシリーズで品質や値段が結構変わります。

プロフェッショナル

シリーズの中で1番品質が良く、プロの演奏家の要求にも応えられる実力があります。

手作業により丁寧な加工がされていて、このシリーズのピアノに使われているハンマーヘッドはベヒシュタインで製造されたものです。

特徴的なのが、グランドピアノの鉄骨部分や蝶番がシルバーなんですよ!

普段見慣れているのは、皆さん恐らくゴールドだと思いますが、シルバーも個性的でオシャレですよね。

トラディション

シリーズの中の中級クラスで、非常に優秀なシリーズです。

価格と品質のバランスが良く、コチラも手作業で加工されています。

アガサ
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我が家のピアノは、このシリーズです!

長時間の練習や演奏をしても、全く問題がないように丈夫な材料を使って作られているそうです♪

ビジョン

初級・中級クラスのピアノが揃っていて、価格も上2つのシリーズに比べお手頃です。

コチラは一部の部品製造や組み立て等を中国の会社が行っており、最終的な行程をベヒシュタイン・ヨーロッパで担っているそうなんです。

お手頃価格な理由は、こういったところにあるんですね♪

ホフマンの小型グランドピアノの凄さ

上でご紹介した「プロフェッショナル」と「トラディション」の2つのシリーズには、小型グランドピアノと呼ばれる奥行き約160センチほどのグランドピアノがあります。

我が家のピアノはトラディションの161センチのものです。

一般家庭に多く普及しているヤマハやカワイなどのグランドピアノの奥行きは約180センチ。

20センチほど短いです。

ピアノは大きければ大きいほど、大きい音が出ますし表現の自由度も上がります。

しかし!

ホフマンの小型グランドピアノは奥行き161センチのピアノだとは思えないほど深い響き、そして美しい音色が出せる素晴らしい楽器なんです。

ホフマンピアノの魅力

まず、魅力を簡単にまとめます!

ホフマンは国産グランドピアノの価格帯で、ベヒシュタインの技術を受け継いだ多彩な音色を出せる最高の輸入ピアノ!

ベヒシュタインのピアノは、国産ピアノに比べるとやはりお値段は少し上がってしまいます。

もちろんそれだけの最高級の材質を使用し丁寧に作り上げられ、唯一無二の卓越した音色や響きがあるからです。

しかし一般家庭ではなかなか手が届かない・・・と言う方が多く、恐らく国産ピアノに落ち着いたというパターンも多いかと思います。

その国産ピアノと近しい価格帯で、ベヒシュタインの確かな技術を受け継いだ職人さん達が手作業で作り上げたピアノがあるって、凄いことですよね!

音色は温かみがあるのに透明感があって、包み込まれるような・・・そんな素敵な音色です。

タッチも軽く弾きやすいので、音のコントロールがしやすいんです♪

もちろん音が狂いやすいデメリットもあります。

チェコから運ばれてきたピアノを管理するには、湿度や気温を気にする必要はあります。

そしてちゃんと輸入ピアノの知識を持った調律師さんも必要です。

やはり色々手間はかかりますが「その分だけの価値がある」と、毎日ホフマンの音色を聴きながら思うのです。

音色はアガサのYouTubeで演奏動画を見られますので、よろしければぜひご覧ください!

まとめ

世界中にある様々なピアノメーカー、それぞれにもちろん良さがあります。

今回はホフマンというメーカーをピックアップしました。

1904年にホフマンピアノが誕生し、そこから約120年。

職人たちにより守り抜かれてきた技術そして愛情があり、今もなおホフマンが世界で愛されています。

近くにもし、ホフマンのピアノがあれば是非弾いて音色を確かめてみて下さい♪

ホフマンというメーカーを全く知らなかった方も、名前だけ聞いたことあったという方にも、ホフマンの魅力を少しでもお伝え出来ていたら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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