モインモイン!皆さん、こんにちは♪
ピアノを習っている小学生の娘を持つ管理人アガサです!
お子様のピアノの発表会が近づくと、練習も佳境に入ってきてどんどん忙しくなってきますよね。
そんな中で親御さんをまた悩ませるのが、発表会の“衣装選び”!
とにかくたくさんのドレスやワンピース、スーツなどがあり衣装選びは時間がかかってしまうものです。
男の子だけどスーツにジャケットって必要なの?
女の子はドレスの丈や袖あり・袖なしなどのパターンがあるのでどれを選べばいいのか分からないのよね〜。
このようなお声をよく聞きます。
そこで今回は、ピアノ発表会の衣装選びに少しでもお役に立てるよう「衣装選びのポイント5選」と「衣装選びを失敗しないために気をつけること」をご紹介したいと思います。
- 初めての子供の発表会でどういう衣装にするべきか迷っている
- 発表会にふさわしい服装を知りたい
衣装選びのポイント5選
それでは、女の子の衣装選びのポイントをご紹介します!
以下で、具体的に説明していきます♪
上半身が動きやすい衣装にする
まず、衣装選びの際に「上半身を動かしやすいかどうか」を必ず意識するようにしましょう。
男の子の衣装はそこまで気にならないかと思いますが、女の子のドレスには装飾がたくさんついていますよね。
リボンやスパンコールなどの装飾が上半身にたくさん付いていると、演奏時に体が動かしづらくなり演奏に支障が出てしまう可能性がある為、気をつけましょう。
更に、長袖タイプのドレスやワンピースでゆったりした袖口の長袖も、演奏時に邪魔になるので避ける方が無難です。
もし、袖あり選ぶ場合は、半袖や七分袖まででタイトな袖口のものにした方が安心ですね♪
「発表会の季節が冬で、袖なしの衣装だと心配・・・」と言った場合は、ドレスの上から長袖のボレロやカーディガンなどをドレスの上から羽織り、演奏時には脱ぐようにすることをオススメします♪
女の子:ドレス丈は年齢を目安に決める
女の子の衣装の丈は、上の図のように膝上のミニ丈からロング丈まで様々な種類があります。
ミニ丈は可愛らしい印象、ロング丈は大人っぽい印象になります。
丈に悩んだ場合は、お子様の年齢によって決めるのがオススメです!
幼児〜小学生低学年:ミニ丈〜ミディ丈
丈が長すぎると、幼児さんは裾を踏んでしまったりうまく歩けないことがあります。
低年齢のうちは、ミニ丈やミディ丈にした方が安心ですよ♪
小学校高学年になると身長も伸びて体格もしっかりしてくるので、お姉さんらしくロング丈にしても良いのではないでしょうか。
ミニ丈のドレス
会場によって衣装を決める
発表会の会場の大きさも、衣装を決める目安の一つです!
大きなホールで実施する場合は華やかなドレスやカッチリとしたスーツが映えますが、小さな公民館やピアノ教室で実施する場この衣装だと少し浮いてしまう可能性があります。
そのような場合は、女の子は少し綺麗めのワンピース、男の子は綺麗めのシャツと長ズボンなどを選ぶと、普段着として使いまわせるので、無駄にはなりません♪
女の子の綺麗めワンピース
お子様が通われているピアノ教室によって小さな会場でもしっかりとした衣装を着用する子が多い場合もあります。
悩む場合は、先生に聞いて毎年他のお子様がどのような衣装にされているのか、聞いてみましょう♪
靴選びは最重要!
衣装と合わせて選ぶ必要があるのが、靴ですね。
靴は非常に重要アイテムなので、以下のことに気をつけて靴選びをしましょう!
- ペダルを踏んだ時に滑らないか
- 女の子のパンプスは、脱げないようストラップ(ベルト)付きのものにする
- ヒールの高さは低いものを選ぶ
靴の裏面の素材によっては、ペダルを踏んだ時に滑ってしまいペダルがうまく踏めなくなることがあります。
ゴムなどの滑りにくい素材になっているものを選んだ方が、演奏しやすいです。
また、幼児さんの女の子は、歩いている時や演奏前後の椅子の登り降りの時に靴が脱げる心配があるので、ベルトやストラップがついている靴を選びましょう。
そして、ヒールの高さも要注意です!
パンプスに慣れていない子供がヒールが高めのパンプスを履くと、歩き方がぎこちなくなってしまったり足を挫いたりして非常に危険です。
必ずヒールが低めのものか、高さがないフラットタイプのパンプスを選ぶようにしましょう♪
靴を準備したら必ずお家で靴を履いて練習をしましょう!
慣れない舞台で、初めて履く靴で演奏となると非常に負担が大きいです。
ペダルを踏む必要がある曲の場合は、素足と靴とではペダルを踏む感覚が違いますので、必ず練習をしておきましょうね♪
できれば合わせて衣装も着用した状態で練習した方が良いよね。
その通り!
靴と合わせて衣装も着用した状態で練習するのが1番オススメです。(次の項で詳しく説明します)
地味すぎない色や生地、装飾のものを選ぶ
会場で用意されているピアノは、ほとんどの場合皆さんがご存知のように黒色です。
真っ黒で装飾の少ない衣装を選んでしまうと、ピアノの色と同化してしまい映えにくくなります。
地味な色を選ぶ場合は、スカートにスパンコールやビーズなど装飾があしらわれているものを選んだり、煌びやかなアクセサリーでアクセントをつけるのがオススメです。
肌の色と同色のベージュや薄い黄色なども、目立ちにくく写真撮影や動画撮影をすると見えづらくなりますので、注意しましょう。
黒や紺などはシックで大人っぽい印象
赤やオレンジなどは明るく元気な印象
青や水色などは落ち着いて可愛らしい印象
衣装の色でイメージがガラリと変わるので、演奏する曲の雰囲気やお子様の好みも考慮して考えてみてくださいね。
衣装選びで失敗しないためには?
続いては、衣装選びで失敗しないためのポイントを見ていきます。
初めての衣装選びだと慎重になってしまいますが、この3点を押さえておけば衣装選びの失敗をほぼ防ぐことができます。
以下で、詳しく解説します。
衣装は早めに準備しすぎない
子供は、数ヶ月で身長が伸びたり体重が増えたりと成長が著しいです。
女の子は特に10歳前後で成長期に突入するので、体が大きく発達していきます。
発表会の半年前などかなり早い時期に衣装を準備すると、いざ本番でサイズアウトしてしまい着られない・・・といったことが起きてしまいます。
そのための対策として、
- 発表会の約1ヶ月前頃から購入する
- 早めに買う場合は成長をある程度予測して少し大きめを購入する
といったことが重要です。
発表会の1ヶ月前くらいに購入すれば、そこまでの差異が出ることなくドレスを着ることはできます。
数ヶ月で身長や体重がかなり変動している場合は、あらかじめ少し大きめのサイズでドレスを購入しても良いでしょう。
衣装を着て練習をしておく
上項でも軽く触れましたが、靴を履いて練習をする際にできれば衣装も着用して練習しておきましょう。
普段着慣れていないドレスを着た状態で演奏すると、低年齢であればあるほど普段通りに弾けない場合が多いです。
娘は初めての発表会の1週間前に、初めてドレスと靴を着用して練習をしましたが、かなり苦戦していたんだよね。
靴が予想以上に滑ってしまったり、ドレスのボリュームに戸惑って集中して弾けなかったり・・・。
もっと早くから練習をしておけばよかった・・・と後悔したので、2年目は早めに本番同様の練習を開始しました。
衣装が準備できたら、できるだけ衣装と靴を合わせて練習することをオススメします!
ネットで購入する場合は評価(レビュー)を必ず見る
今は店舗でドレスを購入するだけでなく、ネットで購入することができます。
これまで、私は全てネットで購入してきました!
地方住みなので専門店が無く、ネットショッピング一択でした。
ネットショッピングは気軽に家にいながら、衣装を購入できるというメリットがありますが、反対に以下のようなデメリットもあります。
- 様々な会社が商品を販売しているので商品数がかなり多く、良い商品を見極めるのが難しい
- 試着ができないので、実際に家に届くまでサイズ感がわからない
このデメリットを理解した上で、必ずショップの評価や欲しい衣装の評価をチェックしましょう。
普段来ているサイズ通りに買ったけど、ドレスの作りが少し小さめでした。
ドレスの裾にほつれがあったので交換してもらいました。発表会直前だったのでギリギリで焦ってしまいました。
メールで商品の問い合わせをしたけど1週間以上返事が来なかったので、別のショップで買い直しました。
このように、ネットショッピングの場合「注意すべき事柄」や「実際に起こった出来事」がレビューに記載されていることがよくあります。
真実かどうか判断する必要はありますが、悪い評価をでっち上げてわざわざ評価を書く人は多くはないはずです。
私は、個人的に悪い評価が数十件ある場合はそのショップでは購入しないようにします。
これから商品を購入する方に向けて、着用した感想やサイズ感を詳しく書いてくれている人もたくさんいますのでできるだけこういった評価を参考にしながら購入する方が安心かと思います。
まとめ
お子様のピアノの発表会は、日頃の練習のサポートから始まり、衣装の準備や当日の準備や送迎など・・・親御さんは本当に大変だと思います。
毎年、発表会とコンクール当日はバタバタです・・・。
前もって準備をしているはずなのに、いつもバタバタだよね。
お子様の晴れの舞台を彩る衣装は、お子様の希望に沿ったものを選び気分良く演奏にも臨んでもらいたい、そう思っている親御さんも多いはずです。
だからこそ、親御さんもストレスなくお子様と衣装選びをできるようにしてみてください♪
本番も、楽しく幸せな時間になることを心から願っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。